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第3章:迷走しない5つのマインドセット
マインドセットが大事
ネットビジネスある程度触れてきたことが
ある人なら一度は聞いたことがあると思います。
僕がビジネスを始めた当初は
こんなことを語っている人は少なかったです。
初めて聞いたときは
何を精神論を語ってるんだ?
この人危ないかもしれん。
とか思っちゃっていた
自分がいました。
だだ、今となって
僕がノウハウコレクターを脱し
会社を退職してでも生活できるくらい
マネタイズできるようになったのは
まぎれもなくマインドセットのおかげでした。
前述にもありますが
ノウハウはマインドセットができていて
初めて機能するものなんです。
なので、マインドができていないと
使えもしない武器をただの沢山コレクションしている人になってしまうわけです。
そしてマインドセットいうのは自身のレベルを上げるファーストステップです。
マインドの土台ができているか否かでは雲泥の差が出るので、
是非最後までインプットしてみてみてくださいね。
今回はノウハウコレクターを脱し
今後迷走しないためのマインドを5つ解説してきます。
それではいきましょう。
1.モチベーション離脱の2ステップ
モチベーションの高い状態を
長期間キープし続けるはハッキリ言って無謀です。
僕は昔
モチベーションの低い自分と高い自分を分離して考えていました。
気分が良く頭の回転が速く覚醒して
どんどん作業が進められるが
すこぶる好きだったんです。
「俺すげー!無双!
このままいけばめっちゃ作業がはかどるぜ!」
なんて思っていた若かりし頃。
まぁ案の定数時間後には
集中が切れてSNSを徘徊したり
youtubeを何も考えずただ見て
ふと、自分が膨大な時間を
無駄にしていたことに気づくんですね。
「俺は何をやっているんだ。ほんと情けない。
なんでいつもこうなるんだよ。」
モチベダウン状態に入り
自分が嫌いになる。自己肯定感が下がる。
この繰り返しをずっとしていました。
そして
コーチングを受けはじめこの価値観が一層され
生まれたのが今の自分です。
何が僕を変えたかというと
コーチから教わった
「自己は分離できない。最小単位」
この言葉です。
モチベ高い自分は好き
モチベ低い自分は大嫌い
これは自己を分離してるが故
出てくる発想なんです。
モチベの高低かかわらず
すべて自分でしかない。
こう考えるようになってから
自分を許せるようになり
モチベーションゆえの
自己嫌悪感を感じなくなりました。
モチベーションで自分を区別しない。
これがまず第一ステップです。
そして次のステップが
モチベーションで作業しないことです。
会社でやってたり、授業だったりって
モチベーションによって
やるやらないって決めないのに
どうも自分のビジネスのことになると
モチベーションで作業してしまうのが人間です。
不思議ですよね。
決定権が自分にあると
どうしても甘くなってしまう。
結局そういう時って
モチベーションで
作業してしまっているんですよね。
「気が向いたら作業する」
これを続けていたら絶対成果ないことを
僕は痛いほど痛感してきました。
そしてその改善法が主に2つです。
1.スケジューリング型作業法
2.指定時間限定作業法
この2つです。
どちらも無料で使える
Googleカレンダーを活用します。
1.スケジューリング型作業法
モチベーションで作業するときの
判断基準は気分か、
気分じゃないかで作業の有無を決めてますが
この手法では、
Googleカレンダーで予め作業予定を
組んでおいて、その時間になったらたら
やるやらないを考えず
作業を始めます。
時間が来たら作業する。
時間が来たら作業する。
これを習慣づけると、モチベーションではなく
スケジュールを優先して作業に入れるようになります。
ただ、
スケジュールを詰め込み過ぎると
どうしてもタスクが終わり切らず、
嫌になって途中で挫折してしまいます。
僕は何度もしました。(笑)
そして次に試したのが
二つ目の作業手法です。
2.指定時間限定作業法
指定時間限定作業というのは
一日の内3時間だけは絶対にやると決め
3時間以外は何をしても良しとする作業法です。
これのメリットは
やると決めた3時間以外を
どれだけ堕落したことをしてても肯定できる点です。
そして
決めた3時間どれだけ色濃く作業できたかだけを
評価していくシステムです。
やると決めた3時間を100点満点で点数をつけて
その改善だけにフォーカスします。
ただこの手法にも穴があります。
他タスクとの優先順位付けをしないと
あんまり頑張らなくてもいいところで
頑張ってしまったり
3時間をだけやると決めていても
その3時間を後回しにして一日が終わったりして
結局作業が進まず、挫折。
これも経験しました。
そこで編み出したのが
この1と2を組み合わせた
クリティカルタスク優先型スケジューリング法です。
簡単にいうと、そのままなのですが
スケジュールどおり動いて
優先度の高いタスクを何時間やると決める方法です。
何がいいかというと
・優先度の高いタスクを毎度浮き彫りにできる
・計画倒れしにくい
・作業遂行確率が上がる
僕はこの方法に変えだしてから
作業効率が上り、計画倒れが減少しました。
まず一つ目の
マインドセットはモチベーションからの脱出でした。
今日から少しづつ取り入れてみてください。
2.完璧を求めない
2つ目の迷走しないマインドセットは
「完璧を求めないことです」
僕は幼少期から何かと完璧主義で
手を抜けない性格でした。
今もなお気を抜くとすぐ
完璧を目指してしまう癖があります。
小学校の図工や美術の授業で
何か作品を作るときは、絶対に自分が満足
行くまで仕上げたくて
でも、授業ゆえ提出期限があります。
どうしても終わらないんですよね。
だから、
取り敢えずなんとか提出して
評価がついてかえって来た後
自己満のために、
家でその作品の続きをやったりもしてました。
ただ、完璧を求めてしまうと
基本的に永遠世にリリースできなくなることって
結構多いんです。
いいと思って作っていたら
完成まじかになってなんか違う気がしてきたり
ひたすら凝って必要以上に
作り込みすぎて時間だけ無駄にしてしまったり
完璧主義になると
このような弊害があります。
そして
インターネットビジネスの世界は
特に流れが速くスピードも
とても重要な価値の一つです。
そして、ネットビジネスは
リアルビジネスに比べ圧倒的に
初期投資が少なくリスクも低いビジネスモデルです。
なので、未完成でリリースしたとして
もし失敗したときにダメージは全然大したことがありません。
自分で出せる精一杯を尽くし
完成度は6割でリリースする気持ち
そこからアップデートして
今出せる最大限の力をその時々に出す。
これでいいんです。
僕も完璧主義を封じ込め
未完成でもリリースすることを意識し始めてから
成果が出るスピードが圧倒的に変わってきました。
それに、多くの成功者の方が
完璧を追求すること否定しています。
最初からの完璧は後から見たら
全然完璧なんかじゃありません。
それなら進めながらアップデートしていく方が
自分にとっても、受け手にとっても得になります。
完璧を追求せず、6割でリリースを心がけましょう。
3.TTP
3つ目はマインドセットはTTP「徹底的にパクる」です。
これはビジネスの鉄則と言っても過言ではありません。
僕は最初「まずは成功している人の真似から。」と
聞いた瞬間「真似?いやダメでしょ。著作権、著作権。」
という思考になりました。
ただ、ここで真似ろと言っているのは
「コピペ」の事ではありません。
基本的にそれでは実力は身に付きません。
真似るのは構成・要素・意図です。
成功者の思考を自身にトレースして
なぜ、このこの文章の構成なのか?
なぜ、この配置にしているのか?
なぜ、この順序にしているのか?
これらを考えながら
真似ていくといつしか
理解できるようになり
自然と成功者の行動パターンで
動くようになっていきます。
勿論最初からすべての意図を
くみ取ることは不可能ですが
思考停止でパクってる人よりかは
断然ちからもつきますし
その後のオリジナリティで差が出てきます。
まずは、
成功者をTTPしていくことが成功の鍵です。
守破離
またTTPと関係が深いのが「守破離」の「守」です。
教えを守り、破って、離れる。
成長と独立の流れを表す古くから伝わる言葉です。
まだ始めた手の頃って独自性に憧れて
最初から型破りな取り組みから始めたくなるのが人間です。
僕もそうでした。
他の人と同じことなんてしてられるか!
埋もれるわ!って思ってひたすら人と違う独自手法を試し
そして失敗する。この繰り返しでした。
就職活動の時の僕のオイタなエピソードを紹介します。
新卒の就職活動をするときに自分をアピールする
エントリーシートというものを書くのですが、
僕はこれが本当に苦手でした。
苦し際に出した強み。それがこちら
「僕の長所は型に囚われない発想力」
確かに発想力には自信があります。
なにせ僕は「AB型の左利き。」
家族は全員AB型の家系なのです。
流石に自身でも変わり者なのは幼少期の頃から気いてました。
学校祭の出し物とか僕のアイデアが通る機会がやたら多かった。
図工・美術などの技能教科の評価はほぼ5。
みんなと同じことを極端に嫌ってきた人です。
独自性・表現力を評価されてきた幼少期をずっと引き継ぎ
大学4年にして迎えた就職活動。聞かれる強みは
「型に囚われない発想力」ときました。
そして、新卒ハローワークのアドバイザーさんに
この強みを書いたエントリーシートを
提出したわけですよ。
そして言われた一言。
「型を破れるのは型を知っている人だけだよ。」
それを直接目を見て言われた僕は
心の底に届くほどザっっクりと突き刺さりました。
少し時間が経ち、
恥ずかしさが溢れかえりました。
企業に提出する前にこれに気づけたのは幸いでしたが
一生記憶に残るほどに自分の未熟さを痛感した経験でした。
つまり何が言いたいか。
それは「未熟者の独自性というのは不完全」ということです。
最初は師の教えを徹底的に守りに守り。
型をこなせて初めて型から脱し
独自性を発揮していけるというものです。
守守守守破離
これくらいのイメージで取り組むことが本当の意味で
型破りな独自性を発揮していけると僕は考えています。
最初は無駄なことはせずにシンプルにTTP。
これが一番近道できるマインドです。
4.不安は行動不足の現れ
何か取り組んでいるとき、果たしてこれでいいのだろうか?
なんかよくわかんないけどめっちゃ不安で行動できない。
なんでことありまませんか?
僕はよくあります。実はものすごく不安症です。
抑うつで退職したときとか、
えげつない不安で、何日も寝たきりでした。
何とか動かないとと思い、必死で取り組むネットビジネス。
最初は本当にうまくいかないわけですよ。
そしてめちゃくちゃ悩む日々。
そんな日が続いていました。
そして、こんな僕がある時から不安にさいなまれることから
開放されたのです。
転換したのはコーチの質問がきっかでした。
コーチ)「不安な時って何してる?」
思い返すと、僕が不安を感じているときというのは
思考だけが先走って行動がほぼ止まっている状態でした。
そう、シンプルです。
不安だなぁ~。って考えている余裕があるということ。
本当にヤバい時って、そんなこと考えてる余裕もないくらい
既に動きまくっているわけです。
不安を感じていられる余裕がある
不安は行動することで払拭される
不安を感じたら
→行動量を疑う
→不安を感じていられる余裕があると認識
不安感じていられる余裕を認識
→その余裕を即行動に変換
このプロセスで動き始めてから不必要な不安はすぐに
払拭できるようになりました。
そしてもう一つの質問。
コーチ)「その想定した不安は現実化してる?」
僕の心境)「いや待てよ。現実化した覚えがほぼない。」
そうです。
人間が抱く不安の想定はほとんど現実化しないんです。
起こらないことの想定に時間を割くのって
よくよく考えると、とても馬鹿ばがしいと僕は思いました。
勿論わかっていても考えてしまうことはあるとおもいますが、
その不安を感じて得られるメリットはないわけです。
それなら不安で思うように手が進まないにしろ
その対策に時間を割いた方が絶対にプラスです。
何度も言いますが、不安は行動することでしか
払拭できません。
不安=行動不足の現れ
こう解釈することで大体の不安を解消していけることを
僕は実際に体感しています。
5.今この瞬間に集中する
ネットビジネスに脱落していく人の特徴第一位は
継続ができない
これたど僕は考えています。
そもそも継続ってどうやって成り立っているのでしょうか?
僕は昔、「継続とは続け続けること」
こんんは無茶苦茶な定義をしていました。
これに関してもコーチから教わったことで
解釈を変えてから僕の継続力は段チで爆上がりしました。
その解釈をシンプルに記しておきます。
継続とは
今やると決めて、実際にやる。この繰り返し
それが
後ろを振り返ると「継続」という形で残っている
この解釈です。
継続とは未来にあるものではなく、
今を必死に取り組み、振り返った「過去」にあるものです。
今、この瞬間にやるか否かで
継続できるかが決まります。
「後でやろう、明日やろうは馬鹿野郎」
というのは
今やらないから、継続できずに挫折する。
このメカニズムゆえに出来上がった言葉だなと。
今、この瞬間にフォーカスして、今やる。
これが継続の本質です。
5分でできる即実践マインド爆上げ法:7ステップ
おまけ
激効果が高いマインドセットを
あげる方法を紹介しますね。
①息を大きく吸う
↓
②吸った息をできる限りすべて吐く
↓
③息を止める
↓
④苦しくなったら「息したい息したい」と唱えてください
↓
⑤本当に苦しくてヤバい。となったら「成功したい成功したい」 と唱える。
↓
⑥限界に達したら思いっきり息を吸う
↓
⑦「自分はこれくらい成功したいのか!」 と自分に言い聞かせる
これはできれば、今すぐにやってみてください。
洗面所かお風呂に水をはり、顔を信頼できる人に押し付けてもらいともっと効果的です。
※やる際は必ず細心の注意を払ってください。
お察しのとおりだとおもいますが
これは欲求のすり替えです。
人間の生存本能的に
息ができない状況になると
脳から息をしろ!という命令が猛烈に送られます。
息ができない時の息したい欲は
本当に凄まじいものです。
「何が何でも息をしたい」
↓
「何が何でも成功したい」
このようにイメージする
逆に
「これくらい成功を渇望できないのであれば自分は成功できない。」と
暗示をかけることでマインドが爆上がります。
是非やってみてください。
(これを見た10人の内実際に実践するのは2人くらいです。そしてこれを実際にやる人が成功します。僕も月に一回は確実にやっています。定期的にやっていると自分が今どれくらい本気なのか、あるいは気が抜けているのかがすぐにわかるのもメリットの一つですね。)