稼学とマインド-2章

第2章:稼学の心得

稼学を学んでいくにあたって

何も考えずがむしゃらに覚えようとしても結果はついてきません。

稼学を学ぶにおいて「より少なくより良く」学ぶための
心得とコツをこれから説明してきます。

僕はコンテンツ販売をメインに行っているので

稼学の中でもコンテンツ販売を題材に進めていきます。

科目別に学ぶ

初心者の頃にやってしまいがちなのですが、

細分化せずに進めようとする

という問題があります。

コンテンツ販売で言うと
コンテンツを作って売ることだけを考えて
進めている状態がそれです。

作って売ることは誰でもできます。
ただ、これやったとして誰も買いません。

科目別に分けることを簡単に説明します。

コンテンツ販売を分解すると

1.コンテンツ作成orコンテンツ選定
2.集客
3.教育
4.販売(セールス)

大きく分けてこの四分類に分けられます。
この四つを科目として学んでいくとよいのです。

稼学高校の入試試験科目が
上記4つだとイメージするといいです。

それぞれの科目でボーダーラインを
すべて超えると合格(マネタイズできる)
こんな感じです。

1.コンテンツ作成orコンテンツ選定

・コンテンツ作成時に使うツール
・目を引くサムネイル
・コンテンツの構成
・商品コンセプト
・競合リサーチ
etc…

顧客が満足するいい商品を作るために必要な知識

2.集客

・SNSの運用
・広告の運用
・顧客リストの取り
・心に響く発信
・影響力
・ライティング
etc…

自分や会社・商品を知ってもらい、
欲しい人を集めるための知識

3.教育

・公式ライン
・メルマガ
・ステップの組み方
・自己開示
・商品理解
・オファー
etc…

見込み客の方がより商品を買いやすい状態に
導くための知識

4.販売(セールス)

・セールスライティング
・決済システム
・クロージング法
・顧客心理
・サービス

欲しいなと考えている顧客を
しっかり最後まで掴み購入まで導くための知識

このように科目に分けると
自身に何ができていて何ができていないのかが
分かってきます。

つまりGoogleで
「コンテンツ販売 やり方」
など検索しているうちは

知識がボヤついていて
成果は出ないということです。

どこまで極めるか

科目別に学んでいく必要が分かったところで
あとはどれくらい成熟させるべきかという点ですが。

結論全て抑えてさえれば、二流ぐらいの知識で
充分7桁ぐらいまではいけます。

全て一流五段階評価でオール5になろうとせず
全ての科目で5段階表中3,できれば4をとるイメージです。

そしてコンテンツ販売の要素は
掛け算で成り立っています。

なのでどこかにゼロがあると

例え、集客が秀でいていたとしても
教育がゼロ、もしくはセールスがゼロだと
結果、売り上げがゼロになります。

全ての科目をそつなくこなせるようになること
目標に取り組みましょう

復習力を磨き上げる

また、学びと言ったら
避けては通れないのが復習です。

人間は一時間後には56%忘れ、
1ヶ月後には77%も忘れています。

覚えているのはわずか23%なんですね。

それ故勉強と同じで
復習が必要です。

こんなことを語っている僕ですが
実は漫画を含め一度読んだ本を
読み返すなんでありえない!!

と考えていた人でした。

それが
ビジネスコーチングを受けていた時に

自分が全然本の内容や
漫画の内容を覚えていないことに気づき、
復習の重要さを感じました。

自分は覚えている気でいるが
必ず何か忘れていると言い聞かせ

学んだことの復習を行いましょう。

本やテキストコンテンツの場合は

1度目はざっと目を通し流れをつかむ
できればメモを取る

2回目は要点だけにフォーカスして読む

3回目は一定期間間を空けて
記憶喚起と定着

これが僕の知識の定着のさせ方です。

また、潜在意識に刷り込めると
さらに良いです。

10回繰り返すと
潜在化されていきますので

重要度の高いものは
10回見直せると効果的です。

成功者の本を読んでいると
ぼろぼろになるまで一冊の本を読みこんだ
という秘話が結構あったりします。

本当に価値の情報は
泥臭くても何度もなんども
繰り返す姿勢が大事だと僕自身も学びました。

実際に稼いでいる人の導線に入り俯瞰する

上手い人の技を見て盗むことは
スポーツなどにおいてよく言われますが

これもネットビジネスおいては
非常に学びになることの一つです。

より精度高く上手い人の技を見るには
まず自分が技にかかってみること

そしてその技を冷静に一歩引いた視点から
俯瞰することです。

ネットビジネスは必ず集客から販売までの
一連の導線が組まれています。

実際に成果を上げている方が

どんな導線を組んでいるのかを見て体感して学ぶとより実践的に吸収できます。

自己投資を怠るやつに成功者はいない

成果を出すためには良質なインプットが必要不可欠です。

僕も副業の始めた手の頃はインフルエンサーが配っていた無料教材だけで

どうに上手くいかないかと試行錯誤してました。

僕は何人もの無料プレゼント集めて
読み込んで実践した結果

形は作れるものの
結局肝心な成果が出ないんです。

「あぁ。また今回もダメか。」
「次のノウハウ探そっと。」

これの繰り返しです。

そして、この何とも言えぬ

無駄な繰り返しを経験して僕はとうとう気づきました。

「自分は無料の情報では本気になれない。」
「自分に痛みを与えなければ動けない。」と

きっと
あなたも僕と同じではないでしょうか。

無料・少額で得られる知識で
はたして、魂を込めて本気で打ち込めるでしょうか?

自己投資をケチっている
成功者を僕は見たことがありません。

自分を本当の意味で救えるのは自身だけです。
自分を信じられる人が最後勝ちます。

何で学ぶか

無料情報に踊らされた後

自己投資の重要性に気づいた僕が

本質的なビジネススキルを身に着け始められたのは

知識に諭吉さん複数枚を投じられるようになってからでした。

やはり4年間この界隈を見てきて
僕の中でとてもしっくりくる例えがあります。

僕はドラゴンクエストX、FF14といった
MMORPGゲームが好きで

ビジネスに本気になる前は
よくあっちの世界に行っておりました。

稼学とレベルシステム

冒険をするゲームは
共通してレベルシステムがあります。

最初は1レベル始まり大体100レベルぐらいまで

プレイヤーのレベルを上げていき、

最終的にボスモンスターを倒してゲームクリアを目指します。

そして、そのレベルによって強さが変わってくるのですが、

レベルが上がると大きく二つの利点があります。

Ⅰ.強い武器を装備できる
Ⅱ.個体値が上がる

Ⅰはレベルが上がることで

今までレベル制限によって装備することができなかった
強い武器が装備できるようになるという利点です。

例えば、「聖剣エクスカリバー」という最強の剣が
ゲームにはよく登場します。

そしてエクスカリバーは物凄く攻撃力が高いわけです。

もし、このエクスカリバーを
レベル1のプレイヤーが装備できたらどうでしょう?

きっとほとんどのボスを含めモンスターを一撃で倒せてしまいます。

こんな最初から勝が決まっているゲームはつまらないですよね。

誰もやりません。

だからレベル制限というものがあります。

「強い武器が装備できるようになるのは、自身も強くなってから」

このように相場は決まっています。

次にⅡ.の個体値が上がるというのは
HP(体力ゲージ)や素手での攻撃力が上がることを指します。

現実てもトレーニングを重ねたら

筋肉がついて力が強くなったり、長距離を早く走れるような体力がつきますよね

そのイメージです。

「うん。そうなんだ。それはわかったよ。」

で、それと今の「稼ぐために何を学ぶか」に
なんの関係があるんだ??

そんな声もちらほら聞こえてきます。

安心してください。ちゃんと関係があります。

説明していきますね。

稼学とレベルシステムの関係性

話を整理しておくと

今解説しているのは「何で学ぶか」についてです。

そして、ネットビジネスにおいて
学び方のパターンは主に3つに分かれています。

①.ほぼ無課金独学
②.ノウハウコンテンツ学習
③.コンサルを受ける

①.ほぼ無課金独学

・僕が数年前にやっていたように自己投資を惜しむ人(即挫折)
・もしくはオリジナルで知識を確立してく人(超天才)

2種類ありますが、どちらにせよ再現性が極めて低いので論外とします。

②.ノウハウコンテンツ学習

成果が出せるよう作られたノウハウが詰められた
買い切りのコンテンツでの学習形態です。

Brain・note・動画コンテンツが代表的です。

③.コンサル・スクール型
個別で自分の進捗に合ったサポートやスクールの講義などを受け
進む道を示してもらう方法。

一般的に成果が出るのは②か③のどちらかです。

いよいよここからが本題です。

僕の見解は

稼学するためのコンテンツは2種類があります。

・いわゆる武器としてプレイヤーの攻撃力を上げてくれるコンテンツ
・プレイヤー自身のレベル上昇させるためのコンテンツ

それぞれのコンテンツの特徴はこうです。

■武器型コンテンツ ・レベルによっては装備できない
→(まったく稼げない)
・自身の適正にマッチした武器を装備すると攻撃力が上がる
→(売上が上昇)

■レベル上昇型コンテンツ ・個体値が上がる
→(稼ぐ本質がわかる)・強い武器を装備できるようになる
→(稼ぐ土台が出来上がりいろんな知識を駆使できるようになる)

そして、多く出回っているコンテンツは
武器型のコンテンツなんですね。

数千円のコンテンツは特にそうです。

武器を作るのは割と用意です。

材料を組み合わせたらできるから。

そしていい武器ができたらそれはそれで高く売れる。

初心者からベテランまで非常に作りやすいコンテンツゆえに
多く市場に出回っています。

ほとんどと言っても過言じゃないです。

そしてもう一方のプレイヤーのレベルを上げるコンテンツというのは
作成が難しく、本質故に抽象的で言語化が非常に困難なんですね。

そして、成熟させるまでに結構な労力を要します。

極めつけは

「多くの初心者がマネタイズするには 自身の個体値を上げる必要があることを気づいていない」

これなんですよ。

ここまで説明ができてようやく結論が伝わります。

「まずは自身のレベルを上げるコンテンツから学ぶ」

これです。

これをやらないと
いつまでたってもノウハウコレクターです。

装備できない武器をいっぱい持ってる人ってことなんですよ。

稼学の本質は個体値を上げることにあります。

基本的に市場で求められるニーズは

「楽して稼ぎたい」「最速最短ノウハウ」

いわゆる武器コンテンツです。

そして
多くの人がマネタイズできずに終わる。

やはり最大の理由はここにあります。

「自身の個体値」を上げる必要があると多くの人が認識していないが故に

レベルを上げるコンテンツへの需要は薄いです。

そのため市場には出回らず、
武器型コンンテのみが大量に出回り

大半の人が成果を出せずに
脱落していくのだと僕は考えています。

自身のレベルを上げるコンテンツはどこにある

では、レベルを上げるコンテンツはどこにあるのか?

これが気になりますよね。

まず、Brainやnoteなどのテキスト型
コンテンツではほとんど出回りません。

僕も毎月数個Brainを買っていますが
ここに触れている方はまずいないです。

なぜ触れられないかというと

テキスト型コンテンツには基本手厚いアフターフォローをつけなくても売れるからです。

そしてとても伝えるのが難しい。

あとは、売れる相場が上限5万くらいまでなので

そこまで手厚くすると割に合いません。
(作ってみると良くわかると思います。)

それゆえに

個体値を上げるコンテンツが置いてあるor教えてくれるのは、

・良質な動画コンテンツ
(40本以上目安で作成者がコンサル経験のある人)
・ビジネススクール
(ちゃんとメンターがひとりつくところ)
・個人コンサル
(マインドの土台がないとノウハウは使いこなせないことを理解している人)

基本的にこの3つです。

個体値上げるコンテンツというのは

単体で出しても需要がないため売れません。

説明するのに数万文字、数時間かかります。

誰もやりませんよね。

察し良い方はお気づきかもしれませんが

このコンテンツもそうです。
個体値を上げるためのコンテンツです。

稼学とマインドの重要性の認識させるための狙いがあり

このコンテンツを作成しました。

作成に24時間くらい、10日以上かかっています。

こんなコンテンツを
作っている人は自分も見たことがありません。

ただ。

マネタイズの本質は稼学とマインドにあることを

僕は確信しているので

今回失敗も覚悟のうえで大量の時間と労力をかけて作成しました。

このコンテンツを熟読し実践していけば自身のレベルは確実に上がり

上位の武器を装備できるようになっていきます。

過去のノウハウコレクターの僕に声をかけれるとしたら絶対に

「まずは個体値を上げるコンテンツから学べ!」と言います。

長期で勝つことを意識する

稼学の心得の最後になりますが

最後は「長期で勝つことを意識する」ということです。

このネットビジネスという世界は
時代の流れが非常に早く多くの人が淘汰されます。

Twitterを長く続けていると嫌でも体感するでしょう。
昨日まで一緒に頑張っていた人が気が付いたらいなくなってます。

一緒にビジネス頑張っていて、すごいな!と思ってた人も
引退してる。なんてこともざらです。

短期間で挫折していなくなってしまうのにも
理由があるんですね。

先のも述べたとおり、時代の流れが速いこと
そして、割とよくあるのが、ノウハウだけで成果が出てしまった人の末路です。

本質的な稼学を習得していないとノウハウ勝負で負けてメンタルブレイク。

そしてオワコンになる。

長期で生き残るためには
やはりマネタイズの本質をつかまないといけないわけです。

なのでまずは

稼学する意味、心得を理解した後

稼学を支えるマインドセットを身に着けること。

それができるから長きにわたって生き残り続けられるわけです。

初月○百万など、すごいスピード実績ももちろん素晴らしいですが、
中には見せかけの小手先テクニックで偶然成功している人も沢山います。

「惑わさせずに長期で勝つことを意識すること」
これが重要だと、僕は考えています。

ここで裏話をひとつ。

本当はマネタイズ戦略について書く予定でした。

ただ、戦略以前にこの稼学する意味とマインドについて

つまりは自身のレベルを上げることについて知らなければ
多くのノウハウコレクターや未経験の方は実践しきれないわけです。

なので急遽このとてつもなく言語化が大変で
パット見需要もあまり起こらないけど実は核となっているコンテンツに変えました。

これしっかり読んでくれた方だけに
本質的価値を伝えられられる方がいいと。

僕の信念が言っているのです。

終わるような流れになっていますが、

まだ前半です(笑)

ここまで、
稼学について解説してきました。

次はマインドです。

マインドセットは

稼学するうえでも最重要であり
稼学の実践においても最重要です。

つまりマインドセットを

構築できるか否かでマネタイズできるかどうか決まります。