自身を動かす内的Person

内的:セルフマネジメント

コンテンツビジネスは、開発するのも運用するのも自分です。

重要なセルフマネジメントのポイントと施策を記載していきます。

1. 実行力を上げる

コンテンツビジネスは、自ら考えイベントを仕掛けていくものです。

そのため実行力がないと、どれだけいいアイデアが浮かぼうと、素晴らしい戦略があろうと機能しません。改善していく施策を解説していきます。

if thenルール

〇〇したら☓☓する。というルールを自分の中で定めておく。

if-thenルールを使うと何がいいかというと、「できないことができることにつられてできるようになる」という点です。

自分の思考アルゴリズムの中に、「もし、これをしたら何も考えずこうする」という習慣があると、頭を使わずに反射的に行うようになるため、意志力を消費しなくなります。

■最初は小さなところからでいい

最初から、朝起きて葉を磨いたら10時間作業する。とかは不可能なので、本当に小さな単位からやっていきましょう。

if→毎日、21時になったらthen→「パソコンを開く。」とか、「本を手に取る」とか。

本当に1秒でできるくらいから始めてもいいと思います。

僕は鬱を患って一時期、何の活力もわかずに横たわることしかできないことがあったんですね。

その時も、このif-thenを使って「時間になったら、書斎の椅子に座る。」「よし、終わり。」から初めて、徐々に回復させていくことができました。

■徐々にハードルを上げる

そして、最初のif-thenができるようになったら、少しだけハードルを上げてていきます。

「パソコンを開く」→「パソコンを開き電源を入れて、1分触る」とかですね。

できるようになり、習慣化されたなと思ったら、次またハードルを少し上げる。これを繰り返していくと。意志力を消費せずに行動できるようになっていきます。

ぜひ、今日からif-thenルールを取り入れてみましょう。

コミット宣言スタート法

■一貫性の法則
人間の普遍しりとして、「一貫性の法則」というものがあります。

自分が一度下した決断に、抗えず一貫した姿勢を貫くという性質です。

「上司や先輩に明日までに書類仕上げておきます。」と言ってしまったら、
たとえ寝不足になろうと、明日までに仕上げようとしたりしますよね。

これは、一貫性の法則が働いています。

「勝ちます。」「やります。」「Yes/はい。」と言ったら、人は無意識に遂行するための行動をとるのです。

これが一貫性の法則です。

■コミット宣言スタート法

そして、コミット宣言スタート法は、この一貫性の法則を利用します。

やり方はとても簡単です。

1. 「今から〇〇をやる」と書く。
2. 実際にやる
3. 終わったら「完了」と書く。

以上です。

すごく地味なのですが、結構は効果があります。

「今からやる」という意思表示をした以上、自分の決めたことを曲げたくないという欲求が怠惰な「サボりたい〜。」という自分を律してくれるのです。

しゅん

もしかしたら、どこかにあるのかも知れませんが、
コミット宣言スタート法は、僕が考えたオリジナルの行動技法です。(DOYA

Notionページ チャット欄

ちなみに、何でやるのでもいいと思いますが、僕の場合はこれをNotionのチャット欄を使ってやっています。

チャット欄は、いつコメントを記載したか表示されるので、
どれくらいのの時間作業したのかを把握できる
のでとても便利ですよ。

2. 時間管理をおろそかにしない

次は、時間管理からの施策です。

コンテンツビジネスは、先程も言ったとおり、自ら考えイベントを起こしていく活動です。

企画を遂行するためには、Aの作業をいついつまでに〇〇を終わらせて、次Bの作業を2日で終わらせて、最後リリース。

このように計画的に手順を踏んで進行させてきます。

時間管理の技術を持っていると、より効率的に成果に繋がりやすくなります。

まぁ、みんなこのことは十分理解しているはずです。
でも、なんかできないのがタイムマネジメントのですよね。笑

僕も特にこれが苦手でいろんな施策を試しました。

見積もった時間の半分で実行計画を立てる

時間通りに全て事が済むのが一番の利そうですが、人間は怠惰な生き物なので、そう上手くはいかないものなのですよね。笑

なので、見積もった時間の半分でやっていくための計画を立てて、そのスケジュール感で動いてたら、オーバーして、大体見積もった時間で完遂できる。という施策が結構効果的です。

着手前に制限時間を設定して逆算、バッファを設けておく

人は時間に制限がなければ、永遠に時間をかける生き物です。

Aの作業して終わったらBの作業をしようとすると、Aが永遠に終わらずに続き、Bの作業時間を食いつぶしてしまいます。

なので対策として、先に期限を切って、Aの作業は1時間で終わらせる。Bの作業は45分で終わらせる。そして終わらなかった時のために余分の時間を確保しておく。こうしておくといいです。

すると、同じ時間であっても、お尻に火がついているため、作業の進みが簡潔に早く要点を抑えてやるという心理が自然と生まれます。

そしてもし、制限時間内に終わらなくてもバッファ部分でカバーして想定範囲内の時間に収められるようになります。

時間があるとダレてやる気を無くす

「時間がないからできない。」と思っている人の多くは、時間があっても大したできません。

時間はあればあるほど最高ですが、人間は怠惰なので時間があればあるほどサボるのです。

だからこそ、自分でルールを決めてその枠内でやる。

上記で紹介したような施策を取り入れながら、タイムマネジメントを徹底して取り組んでいくことが、あなたの成果につながるのです。

間延びしている作業に規律を与えると効果抜群です。

3. 戦略的思考を用いる

ビジネスは問題解決と同時に、「現代の暴力が伴ないわない戦い」でもあります。

僕は争いは嫌いなので、個人的にこの側面は好きではないのですが、生き残るためには「勝たずとも負けない力」が必要だと僕は考えています。

きっとあなたも「経営戦略」とかいう言葉を耳にしたことがあると思います。

ビジネスの戦略は、元をたどれば戦争での作戦が起源なのです。

しゅん

ビジネスに転用された戦略は、孫氏の兵法やランチェスター戦略が代表的ですね。もし、気になったらぜひ勉強してみるといいと思います。

戦略戦術/目的目標

まずあなたは、「戦略」と「戦術」の違いをパッと説明できるでしょうか。

結構曖昧な定義を持っている人が多いです。

これと関連する目的と目標を含めて、定義をおさらいしておきましょう。

■目的:Objective

目的とは果たすべき使命のこと。最上位に君臨するものです。

この目的を達成するべく、僕たちは目標や戦略を立てて行動します。

■目標:Target

目標とは、資源を集中的に投下すべき的のこと。

日常生活の中では、「目標を決めなさい」と幼少期から社会に出てからもよく言われますね。

目標は、目的があってこそうまれるものになります。

■戦略:Strategy

戦略とは、叶えたい目的を達成するために、限られたリソース(時間/労力etc…)をどう投じるかを選ぶこと。

何本かの大筋のシナリオから最適な一本を選んで、段階的に仕掛けていく。

このイメージがわかりやすいでしょうか。

時間や人手やお金が山のようにある場合は、「できること全部やる」が通用するかも知れませんが、基本的にリソースってのは有限で全てに回せるほど余裕のある状況はそうありません。

だから、「最適な選択肢にリソースを投下する」この選択が重要なのです。

■戦術:Tactics

戦術とは、戦略を実行するための具体的短期的なプランのこと。

よくあるアニメにある必殺タクティクスってありますよね。

必殺技って長時間発動しつづけるというよりかは、「ズババババーンッ!」って感じで、短めの収まると思います。これがイメージしやすいかなと。

目的>戦略>戦術

目的達成達成のために僕らは、戦略を練り、戦術を実行していくのです。

目的→戦略→戦術

目的が戦略を作り、戦略が戦術を作る。

この大小関係をしっかり把握しておくと、実際に自分で目的達成のために動くときにスムーズに計画が練れるようになります。

目的と目標の違いの認識

また、「目的」と「目標」は明確に意味が違うのです。

ここを混同して考えてしまうと、何のためにやっているのかわからなくなったり本来意図する方向に進めなくなることがあります

本当に実現したい明確な目的がないと目標は達成する前に見失ったり、途中で忘れている、なんてことも起こります。

「目的と手段がすり替わっている」という言葉を見聞きしたことがないでしょうか?

本来は自身をプロダクトを売るために始めたSNS。
いつの間にか、いいねをたくさん得ること、フォロワーの数を増やすことが快感となり、注目されることが目的にすり替わる。

こういったことはよくあります。

目的を明確に定めていないと、ちょっとズレた目標を追い始めてしまったり、目標達成の意図が変わってしまうなど、わざわざ遠回りをして目的地を目指して時間も労力も無駄にしてしまいます。

自身にあった戦略をとる

コンテンツビジネスにおいても、いろんな戦略があります。

インフルエンス力を高めてファンに多売。注目を一点に集めてどんちゃん騒ぎでドカッと売る。静かに見込み客にリーチして、常時売り続ける。などなど。

ここまで読み続けているあなたは、僕と似た持続重視の戦略がマッチしていると思います。

競合がどんな戦略をとっているのか、観察して自分にあった戦略をとったり、今までにない自分ならではの戦略を考案して、このビジネスという戦を生き抜いていきましょう。

しゅん

僕は、「圧勝せずとも負けない」戦略をとっています。
ビジネスは長期戦ですからね。

4. 思考アルゴリズム

思考アルゴリズムは、俗に言うマインドセットのようなものです。取り組む姿勢であったり、物事の考え方を指しています。

「1番大事なのはマインドだ!」と、よくビジネス界隈では語られることがあります。

最初の頃は特に「え、マインド?」となる人も多いのですが、ビジネス経験を積むと、いずれ誰しもが重要性に気づくものなのですよね。

僕も一番ないと困るものは何?と聞かれると、「成果が出るための、取り組む姿勢と、物事の考え方」と答えると思います。

正直どれだけスキルが優れていようと、考え方や姿勢が腐っている人ほど結果が出ないのですよね。

後でやろうと考えない、今やる、やれないならいつやるか決める

結果が出ない人は決まって行動が遅いのです。

だいたい、いいアイデアが浮かぶ量は、人によって大差はないです。
ですが、結果が出る人と出ない人の差は、アイデア量が同じでも差が開きます。

ここで差を生んているは「すぐやるかやらないか」です。

多く人の考えは、「今は忙しいから後でやる」というもの。きっと心当たりあると思います。

何かと後に回してしまう。

反対に、成果を出す人は忙しかろうとすぐに実行に移しますだから結果が出て次につながり、成果膨らんで行くのです。

もちろん、どうしてもすぐできないことも沢山あると思います。

その時は、「今できないならいつやるか決めておく」のです。

どんなに忙しくても後にであれば、スケジュールを取ることもできます。

思いついたアイデアを「すぐやらない・いつやるか決めない」これが戦犯になっていることに気づき行動を変えると、自ずと結果に繋がります

何があっても自分の責任

これは、悲観的に「全責任を背負い込め」と言ってるわけではありません。

何かと責任逃れして毎回言い訳するAさんと、自分に直接的原因がなくても、自身にも責任がる受け止め再発防止の対策を考えるBさん。あなたはどちらと仕事したいでしょうか?

Bさんですよね。
彼の方ががきっと仕事もできますし、他人からも助けられて出世していきます。

何事も他人のせいにせず、当事者意識を持つこと。
自らのの頭で考えて行動することこそ、成功への一番の近道だ。という教えです。

できない。で片付けず思考を止めない、どうすればできるかだけ考える

コンテンツビジネスをやっていると、どんどん新しい人を目にしますが、だいたい3ヶ月もすれば消えていきます。みんな諦めてしまうんですね。

逆にしぶとく生き残っている人は、いつしか必ず結果を出してきます。

両者の違いは、考え方のあると僕は考えています。

前者は、できない壁に当たったときに、無理だと諦め、居酒屋で愚痴をこぼす。
後者は、壁を前にしたときに、どうすれば登れるのか考え仮説検証を繰り返し、やがて登る。

思考が硬いと自分の常識内の考えからのみ判断してしまいます。逆に柔軟な思考を持つと、自分の枠外のアイデアにたどり着き結果に繋がるわけです。