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通常のプロダクトマネジメント
ちょっとここから
すこしだけ難しい話がありますが、
「そういう背景なのね〜」ってのがわかれば大丈夫です。
それではいきましょう。
3領域からなるアプローチ

PMは主に3つの領域を繋いでプロダクトを成功に導きます。
その3つの領域ってのが、ビジネス、UX、テクノロジーですね。
なんか見覚えないでしょうか。
そうです。
このCUBEのキーワードである「5A2」。
5A2手法の5つの領域の3つは、ここが起源です。
5A2の原点は、プロダクトマネジメントにあります。
それなら最初っからPM学べばよくない?
もしかすると、
「そんなに領域被ってるなら、そもそものプロダクトマネジメント?てやつ学べばよくない?」
と、思ったりする人がいます。
というか、僕がその当人でした。
ですが、通常のPMを個人ビジネスには落とし込めない理由があります。
PMは本来チームをまとめるもの
プロダクトマネジメントは、本来企業で使うもので
基本の知識は全て企業でチームをまとめる前提で話されています。
ですが、個人のコンテンツビジネスはチーム戦ではなく個人戦です。
一人のほうがよりコスパよく回せるニッチ市場がベースですので、
あっても外注レベルでしょう。
この点が通常のプロダクトマネジメントを
そのまま個人ビジネスに落とし込めない理由です。
複数人でやる分、
個人に取っては、余計な部分が多すぎるってわけです。
個人ビジネスのプロダクトマネジメント
4領域からなるアプローチ

チーム型で語られるPMを個人ビジネスに落とし込むために
僕が考えた、対策はチームをまとめ上げるといった側面を切り捨て、
各3要素を限りなく一人で回わすことのできるレベルに削減し
「パーソン」という新たな「個人」を強調する観点を取り入れることです。
先にも述べたとおり、
昨今テクノロジーの発達したので
今まで人の手を借りないと難しかったことが
テクノロジーを活用することで一人でもできるようになってきてます。
このプロダクトマネジメントの
3つの観点も、難しいプログラミングや加工などせずとも、
簡単に代替できるツールが溢れています。
個人コンテンツビジネスでは、
「パーソン」を加えた
この4つの領域+PMからプロダクトを成功に導くことができます。
新たに追加したパーソン領域
パーソンは「人」という観点です。
個人コンテンツビジネスの最大の強みは、「属人性」といっても過言ではないと思います。
企業とは違い個人は、発信者本人の「人柄」や「想い」が伝わり購買のきっかけとなります。
また、個人コンテンツビジネスにおいて、自分自身が動かなければ、プロダクトそのものが生まれません。
なので
「パーソン」という観点が個人事業者市場において、大きな武器となります。
PMをあなたのビジネスに落とし込む
それではお待ちかねの、
「で、私のビジネスに関係あるの?いいことあるの?」
という点に付いて入っていきたいと思います。
あななたのビジネスにも絶対にPMが存在してる
実は、あなたの個人ビジネスにおいて
5A2のPMが関係していいない部分はないんですよ。
PMって何をするかっていうと
大きく2つ
管理すること。
つなぐこと。
です。
これってあなたのビジネスにも必ず存在すると思いませんか?
プロダクトを作るとき、
段取り決めて、スケジュール組んで作業しますよね。
プロモーションするとき、
戦略練って、スケジューリングして文章なり画像なり動画なり作って投下しますよね。
一日の仕事をするとき、
タスクをさばく順序を決めたり、反応数分析して戦略ねったりしますよね。
プロダクトを作って売るためには
絶対に管理してつなぐ作業が発生します。
その時に必ず、5A2の各領域に属した作業をしているわけです。
PM(管理、進行ディレクション、プロダクト制作)
ビジネス(マネタイズ、集客セールス)
UX(カスタマーサポート、プロダクトデザイン)
テクノロジー(効率化、自動化、分析)
パーソン(SNSブランディング、事業活動)
あなたは、この領域の中を一日の仕事の中で
どこかしたらを駆け回っているわけです。
ここを感覚でやるんじゃなくて
しっかり各領域考えてマネジメントしていきましょうよ
ってことです。
通常PMの改良版5A2のPM活用するメリット
集客効率向上
ただ、作って売ることに集中していたときより、
各領域からアプローチしていくので
断然集客効率ががってきます。
顧客の心理状態、体験、
システムの自動化、コンバージョンの分析とか
各観点からやっていくと確実に集客効率が向上しやすくなります。
バランサーをしてくれる
95%ぐらいの個人情報発信者は、
ビジネスサイドとプロダクトサイドの2つの領域しか頭にありません。
このプレイヤー視点だけじゃ上手く行かないんです。
だから8割の人が沈んでいくわけですね。
プレイヤーと監督両方やらなきゃいけないわけです。
5A2のPM観点を導入すると
顧客観点(カスタマーサポート)、
経営観点(事業オーナー)、
流動観点(現場のディレクション)
これらの視点に定期的に切り替えてアプローチしてくので
どこが足りてないかバランスを自分で見ながら
個人ビジネスを回していけるようになります。
それゆえ、事業自体のバランスが断然安定しやすくなるのですよね。
セルフプロデュース
プロダクトもそうですが、
PM領域からアプローチしていくと自分自身をタレント的に捉えて
自分で自分をプロデュースする視点が付いてきます。
自分で自分を管理して、行動につなげていけるようになります。
誰かの助言がないと動けないって状態から抜け出していけます。
商品価値向上
ただ、作って売るを考えていると、
「コスパ良く作って稼ぐことが正義」
みたいな思想にになってきます。
今の情報発信界隈を見ていると8割以上がそうです。
儲かっている人は、売るのがうまいだけで、
中身スッカスカって人がほとんどってのが現状です。
この原因は、
プロダクトがビジネスサイドに
ガッツリ偏っちゃってるからです。
5A2のPMを入れていくことで、
ビジネスサイドの偏りが自然と修正できるので
自然と商品価値も向上していくんですよね。
今日からPM
あなたのライバルの1%もこのPM存在すら知らないのです。
そりゃそうです。
通常企業で使われるプロダクトマネジメント自体、まだ浸透しきってない。
ましてや、僕が独自の知見で個人ビジネス適用させた
5A2を駆使して個人ビジネスに取り組んでいるは、0.0001%くらいです。
今日からPMの視点を入れて
ビジネスの観点から見たらどうだろだ?
UXサイドは?テクノロジーサイドは?
などなど各観点から
自分の事業を改善していきましょう。

5A2を教えられるのは、僕だけです。
他のどこにいっても習得できません。
僕がITと個人ビジネスの実践的知見から作り上げたものなので。
ここまで少しむずかしい専門的な話が続いて疲れたでしょう。
お疲れさまです。
先にこれを話しておかないと
流れがどうしても理解できないと思い
少し難しい関係なさそうな話をしました。