ChatGPTを少しでも戦力化する

基礎コンテンツの後は実践活用です。
基礎編をまだみていない方は、まずはそちらから御覧ください。
>>chatGPT基礎コンテンツ
僕の掲げている5A2ビジネスフレーム(CUBE会員限定サイトで解説されている)では、テクノロジーの活用が大きな題目として入っています。
そしてまさにこのChatGPTは、テクノロジーを活用して個人ビジネスに追い風を吹かせる、最高のツールです。
だから、CUBEでChatGPT活用術を力を入れて解説しています。
自分のビジネスに役立てる
このコンテンツをみている方は、おそらくほとんどの方が、
「どうやったら、ChatGPTを自分のビジネスにプラスに活用できるだろうか?」
「稼ぎに繋げられるだろうか?」
という関心を持たれているのではないでしょうか?
基礎の次は実用力を得る
基礎を得たら、次は実践活用です。
このコンテンツを見ることで、
コンテンツビジネスでどのようにChatGPTを活用していけばいいのか、
何が得られるかがわかります。
ぜひ、最後まで読んで自分に落とし込み、自分でも活用できるようになってください。
実際に踏んだ活用の道順
まずは、僕がChatGPTを自分のビジネスに活用できるようになるまでに、歩んできた道順を解説しておきますね。
使いこなせない自分を認める
出鼻をくじくようで申し訳ないのですが、
なんだかんだ言っても、chatGPTって最初は使いこなせないんですよね。
ただ、それでいいんです。
ChatGPTは、人間により近い人工知能です。
まだ親しくなくて、あんまり話したことない人のことがわよくからないのと同じように、理解するためには時間が必要なんです。
相手のできることや素養を見極めていくのは、対人であっても対AIであっても同じです。
少しずつ力量を測る
同業種で働いてた経験者が、ちょっと文化が違ううちの会社に入ってきたときの教育係のような感覚で接して、スキルセットをみていきました。
一発で当てようとしない
ChatGPTがリリースされて少し経ったころ、プロンプトの重要性が話題に上がり始めました。
呪文を唱えて、一発でミラクルを起こす事が期待されている感じがしましたが、正直色んな方が上げているプロンプトを試しに使ってみても満足の得られる回答は返ってこなかったです。
なので、一発で目当ての結果を手繰り寄せようと考えるのをやめました
生産性を高めるアシスタントの観点
そして、ChatGPT活用で僕が重要視しているのは、「創造の凄腕爆速アシスタント」という位置づけです。
AIにやってもらう、作らせるとか、色々あると思いますが、元を辿ったときの目的の達成が何よりも大切ではないしょうか?
AIは、たくさんのものを生産できますが、なにかを創造しているのではなく、お題目に対して、パーツを組み立てて行くのが本来の凄さです。
創造の主体、オーナーは自分であり、それを手伝ってもらうという結論んに至ってから、
ChatGPT活用がうまくハマり、収益化にも貢献してもらえるようになりました。
コンテンツビジネスにChatGPTを活用する
本題のコンテンツビジネスでのChatGPT活用に入ります。
整合性チェック
「自分は、この言葉をこんな感じで認識しているけどあってる?」とAIに尋ねてファクトチェックをする。
僕は、この使い方をよくします。
今までも自然言語モデルのAIは、ある事象が合っているかどうかの判断が難しかったですが、chatGPTはちゃんと間違えているもは「いいえ、違いますよ」と教えてくれます。
基礎編に記載しましたが、これはかなり大きなビハインドです。
いままでは、自分でググって、ページを開いて中身を読んであってるか確認していたのに、今や一言投げかけるだけで、整合性確認できる。一種の革命と言ってもいいでしょう。
コンテンツ制作において、自分の作ったコンテンツが間違えていないか確認することは、自分の信用や顧客への価値提供の観点からも非常に重要なポイントです。
ChatGPTで、自信のない表現や物事の整合性確認を瞬時に行いましょう。
MECEチェック
あと、自分で説明すると、つい同じことを何度も言っちゃったり、大事なポイントを見落としちゃうこと、ありますよね。
MECE(ミーシー)というのは、「Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive」の頭文字をとったもので、「相互排他的で全体を網羅的にカバーする」という意味です。
これは、全ての要素を見逃さず、かつ重複することなく整理・分類することを目指す考え方で、コンテンツ制作において重要な要素の一つです。
ChatGPTは僕らの主観に左右されず、情報をきちんと整理してくれるので、伝えたい内容の漏れやダブリ防止にとても重宝します。
コンテンツ趣旨:〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
コンテンツ構成
1.~~~~~~~~~~
2.~~~~~~~~~~
3.~~~~~~~~~
~~~~
上記の構成で、MECE的に問題ない?

↑↑僕はこんな形でMECEチェックしてますね。
具体例の出力
現状のチャットGPTは、2021年の情報までしか持っていないため、情報の鮮度には注意を払う必要がありますが、データの抽出が得意中の得意です。
あまり変化の無いデータなどは、正確度高くスピーディーにデータを出してくれるので、そういった場合においての活用はとても便利です。
出力ってほどでもありませんが、僕のCRYSTALというプロダクトで、
ラグジュアリー戦略を解説する際に、プレミアムとラグジュアリーの事例分けの出力で使った時が一番価値を感じました。
タイトルコピーの制作
基礎編で解説した、アイデア出力の応用のようなものです。
コピーを無限に考えてくれます。
コピーは、ターゲット/ペルソナによってもも表現が異なりますし、
また、訴求ポイントによってもコピーが大きく変化します。
「誰に何を訴求するのか」を加えてコピー案をだしてもらい。
そこから厳選して活用するととても効率が上がります。

余談ですが、伝説のコピーライターの神田昌典さんも、ChatGPTはコピーライターを超えた存在だと認めていました。
ChatGPTをコピー制作に使うことは、今後のスタンダードになるかも知れませんね。
レター作成
僕もchatGPTにレターを書いてもらって、コンテンツを販売し、
成約に結び付けられました。(使用当時無料プラン)
所感としては、やはり圧倒的な速さで的確に訴求すべきポイントを元に、
レター文章を作ってくれるため、レター作成のスピードが、格段上がったなと感じました。
「そこは、A訴求じゃなくて、Bの訴求で作り直してくれ。」みたいなオーダーが一瞬で形になるのはとても気持ちが良かったです。
セールスレターを書いてもらいながら、所々修正オーダーを加えて、最高のレターを仕上げましょう。
コンテンツ制作
コンテンツビジネス界隈では、「AIコンテンツメイク」という名でよく親しまれていますね。
ChatGPTにコンテンツを作らせることもできますが。
ただ単に〇〇の方法についてのコンテンツを作らせると、他の人もそれが模倣できてしまうため、
正直、あまり価値のあるコンテンツにはならないと僕は考えています。
それならChatGPTに聞けばいいだけですからね。

ただ、コンテンツ制作に向かないと言っている訳ではありません。
ChatGPTができることは、「生産」であり「創造」ではないのです。
“絶対に真似できないであろう独自性と創造性を爆発させたプロンプトを自らが創造し、コンテンツを生産してもらう”
この観点で活用するこがベストではないでしょうか?
記事の制作
chatGPTの活用と聞いて真っ先に思いつくのがブログ記事の制作でしょう。
これもコンテンツ制作と同様で、ただ簡単なプロンプトで記事を制作させてブログにアップするだけでは、当然競合も同じことをするのであまり価値がないと考えられます。
記事の量産にはとても向いていると思います。
- まずは、ChatGPTに指定のキーワードで上位表示されている記事をリサーチ
- 重要な要点を抽出。
- それを元に、記事制作をしてもらいましょう。
プロンプトで、ライティングのトーンなど細かな条件設定をしておくことで、他者との差別化に繋がります。
SNS投稿作成
ChatGPTはSNSの投稿制作にももってこいです。
Twitterのツイート、Instagramのフィード投稿、TikTokn台本制作なんかにも使えます。
- 自分の投稿と同じトーンと口調を洗い出す。
- アカウントの発信内容、目的などを含めプロンプトにセットする。
- 投稿のアイデアを出してもらう
- 走らせて微調整

ただ単に、投稿を作ってもらうだけでは、正直良い投稿は作れないです。
しっかり設定を固めて、そこから作り込んでいく事が重要だなと感じました。
最新chatGPT
ここからは、chatGPTの最新機能についてです。(2023年5月末時点)
最新機能はchatGPTプラス(課金サブスクリプション)の加入者でないと、使えないものが多いです。
ChatGPTがついにweb接続

2021年9月までの情報しかなかったChatGPTですが、ついにWebに接続し、リアルタイムの情報を取得することができるようになりました。
BrowserWith Bing
現在は、ベータ版ですが、ChatGPTがマイクロソフトのBingAIを活用して、検索し情報を引っ張れるようになりました。
プラグイン機能が追加によって活用の幅が拡大
さらに、プラグイン拡張機能が追加されました。
ChatGPTのプラグイン拡張機能は、ユーザーがChatGPTの通常機能を超えて独自の機能やこれまでChatGPTだけではデキなかった処理をできるようにした機能です。
これは、Google Chromeの拡張機能のようなもので、基本的な機能に新たなカスタマイズされた機能を追加することができます。
最大3つ同時使用が可能
プラグインは、最大3つまで同時利用が可能です。
おすすめプラグイン
僕のおすすめのプラグインを紹介しておきます。
1.WebPilot

Web Pilotプラグインは、インターネット上の最新の情報をリアルタイムで取得するためのツールです。
Webから情報を引っ張ってくるという点では、前述の「Browser With Bing」と同じなのですが、情報の引っ張り方が違うようです。

Browser With Bingは、Bingの検索結果から
Web Pilotは、直接Webに情報を拾いに行くって感じでしょうか。
2.VoxScript

VoxScriptは、YouTubeの文字起こし情報取得、金融データソース、Google検索結果などの検索ができます。

3.Show me

Show meプラグインは、データを基にグラフやチャートを生成します。
上記のBrowser 「With Bing」と「WePilot」の関係性の図は、このShow meで作成されています。
視覚的に情報を整理したいときにとても重宝しますね。
ChatGPTアプリ爆誕
ついに、ChatGPTのアプリが日本にも上陸しました。

ChatGPTが入力している際に来る
iPhoneの振動がクセになります。
学生時代の好きな女の子する
LINEのやり取りぐらい夢中になれます。
アプリのほうが、若干速度が速いように見えますが、モーションによる錯覚のようです。
現在は、IOS版のみリリースされており、Android版はまだ出ていないようです。
まとめ
今回、ChatGPTのコンテンツビジネス活用をテーマにコンテンツを作りました。
相次ぐリアルタイム更新
このコンテンツを作って、特に驚いたのは、ChatGPTの技術発展の速さです。

作っているうちにどんどん、新しい機能が誕生してきてビビりました。笑
今回まとめたのChatGPT最新情報は、おそらく一瞬で塗り替えられていくと思います。
ただ、このChatGPT活用術に関しては、今後も活用していけるレベルの具体性に留めるように制作したので、しばらくの間「古くて使えん」ということはないと思います。
ぜひ、活用してみてください。

「これはできるの?」「じゃあこれはどう?」
「あぁ、そのやり方ね、OK。」みたいな