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UIとUX
UI/UXという言葉を初めて聞く方も中にはいるかもしれませんね。
UI/UXは似た性質から、ひとまとめにされることも多いのですが、しっかり見ると違いにきづけます。
そして、コンテンツビジネスにおいても、競合と差を付けたり、顧客満足度を高める重要な要素となります。
UI/(User Interface)とは
UIとは、ユーザーインターフェイスの略です。
ユーザーが操作するときに実際に実際に触れるもののことをいいます。
僕らの馴染み深いところでいうと、
Twitterでツイートを投稿するときに、青色の丸で+囲まれたものをワンタップするだけで、すぐつぶやけたり、下のメニューボタンですぐに切り替えられる。など、
これらがTwitterでいうところのUIです。

UX/(User Experience)
一方UXは、ユーザーエクスペリエンスの略です。
ユーザーがプロダクト(商品/サービス)から得られる体験のことを指します。

こちらもTwitterで例えると、
「自分の心の込めたツイートのインプレッションが伸びて嬉しい!」とか「いいねが沢山ついて沢山の人に指示してもらえた!」などの体験をTwitterのUXと捉える事ができますね。
UI、UXとは、その違い
上記の説明でなんとなく分かったかなと思いますが、つまりUIとUXの違いは、UIはユーザーが「触れるも」であり、UXはユーザーが「感じるエモーショナルな感覚、体験」という点です。
UXは、UIを通して生まれることが多いため、切り離せない要素として一緒に語られています。
UI/UXを考える
日常のUI/UX
僕の場合、UI/UXを考えるときに一番イメージしやすいのはゲームです。
僕は、FF14(ファイナルファンタジー14)というMMORPGのゲームが好きなのですが、あのゲームは自分好みにUIをカスタマイズできる数少ないゲームです。
この体力ゲージ邪魔だな〜、とかこの技のコマンドは下側に表示しておきたいなどなど。
自分がやりやすいUIを組むことでゲームが快適にプレイでき、自身にとって心地よい体(UX)となります。
そして、技のエフェクトが綺麗でカッコイイと爽快な体験(UX)が生まれます。笑
コンテンツビジネスのUI/UX
コンテンツビジネスおけるUI/UXについてですが、UIはコンテンツの種類がわかりやすいでしょうか。
テキストで作るのか、マインドマップで作るのか、それともスライドを用いた動画で作るのかなどでUIが変わります。
動画は流し見しやすいですし、テキストは自分のペースで進めやすいなど、UIによっても特徴がります。
UXは、パッケージとなるサムネイルであったり、Zoomでセッションする際のマイク音声の質、動画のBGMとかがわかりやすいです。
「パケ買い」はまさにUX。また、快適ににセッションしやすいことで顧客満足度が上がる。とかのUXの要素があります。
この辺まで、意識してコンテンツを作り込んでいる人は、個人のコンテンツビジネス市場では、現状少ないです。
なので、差がつけられるわけです。
このCUBEの例でいうと、CUBEに来てもらうためのバナーも、一見同じように見えて全て微妙に違うのがわかりますでしょうか。

これは、微妙なUIの違いで、CUBEに来るまでの障壁を和らげたり、すぐにどこをタップすればよいかわかるようにしています。
また、若干複雑な動作をスムーズにすり抜けられることで、「他より受け取りやすかった」「快適にみれた」などのUXを提供できるように工夫しています。
僕、実は新卒の頃、UI/UXデザイナーになりたかったんですよね。
デザイン系の学校に行ってなかったのでデザイン知識が足りず、普通にエンジニアを選びました。笑